ブーツのカスタマイズの一つに「センタージップ(ジッパーユニット)」と言うアイテムがあるのをご存知ですか?
センタージップとは、靴紐ではなくジッパー(ファスナー)を使って、ブーツを固定させるアイテムを指します。
今回はそのアイテムを自作する記事となってます。
コンテンツ
センタージップを自作する理由
なんかかっこいい
路面の凸凹を感じにくく、歩きやすい
重さも気にしたことがない
といった理由で、お休みの日はほぼブーツで出歩いているのですが、脱ぎ履きがし難いという最大の欠点がありますよね?
家を出る時や保育園の出入りの時。
洋服の試着をする時。
居酒屋の小上がりの部屋に入る時。
お気に入りのブーツとはいえ、面倒臭くて焦る場面も少々ありました。
そんな時に、ふとRed Wingから「ジッパーユニット」なる物が発売されており、そんなアイテムの存在を知りました。
ただ、僕のブーツはティンバーランド。
Red Wingのアイテムが取り付けできるわけもなく、ティンバーランドからそのようなアイテムは発売されてはいない。
ならば、自作するしかない‼️
と思った訳です。
Red Wingの「ジッパーユニット」を調べてみよう
Amazonで「ブーツ ジッパー」で検索をするとこのような商品が出てきます。
ただ、Red Wing社のものと比べると、なんかダサさを感じるのは僕だけでしょうか?
どうせ自作するのであれば、Red Wing社のようなアイテムを造りたいので、色々と調べてみました。
Red Wing と他社製品の違い
まずは、Red Wingと他社の違いを考えてみました。
かたち
この2社の違いとして、アイテムの「型」が違います。
Red Wing社は立体的に型が出来上がっているのに対し
他社は平面な型になっています。
使用感としての違いはないのかもしてませんが、ジッパーを隠すように迫り出した部分がジッパーを微妙に隠すことで、より格好良さを引き立てています。
素材
素材としては、どこも変わりはなさそうです。
基本的には、YKK社のジッパー(サイズは不明)とレザーを使っているようですね。
いろ
Red Wing社のジッパーユニットは、靴の色に合わせて5色(ブーツ本体と同じレザーを使用)出しており、その色に合わせて3色のジッパーが取り付けられています。
それに比べて他社は、革もジッパーも黒色しか見つけることができませんでした。
大きくせり出した立体的な革で見え隠れするゴールドのジッパーがチラッと見え隠れする所に、かっこよさを感じてしまいます
実際に、Red Wing「ジッパーユニット」をみてみよう
10年以上く履いているティンバーランドがある。
初めは靴紐を緩く結び、スポスポ脱ぎ履きできるようにしていた。
必要な時だけ、きつく締めて
ただそれも違う気がして、ブーツソールを修理してもらう段階で、一段目と二段目のハトメをフックに変えてもらった。
これがまた失敗で、靴紐の結び目がフックに引っかかり、何度か転ける羽目に。
「こりゃダメだ」と思っていると、RWからジッパーユニットが発売されるというニュースを見た。
残念ながら、ティンバーランドにはジッパーユニットの製造・販売はないようなので、物は試しに作ってみよう。
まずは、レッドウイングのジッパーユニットが、どのような構成なのかをみてみよう。
パーツとしては、
ジッパー:YKK製10号 ジップ部の長さ13cm
右(前面)右(後面)
左(前面)左(後面)
当て革
の6種類となってます。