このクーラーボックス、カッコいい。。。
福岡県にある「Digross」というガレージブランドが、Shimanoのクーラボックス『ICE BOX L30』ように作成をしたオールシステム採用のカバーです。
→詳細はコチラ「Millspec Cooler Wrap L┃Digross」
『ICE BOX』専用ですから、あなたのクーラーボックスには使えませんよ。
せっかくですから、手作りしてみてはどうですか?
ということで、いずれ購入するであろう『新型クーラーボックス』に取り付けするため、
手持ちのクーラーボックスでイメージ(型紙)を作成しました。
今回はその作成風景と、作成するにあたっての注意点をいくつかご案内します。
クーラボックス用モールカバーの材料
今回作成した型紙の材料としては
- B4 白ボール紙 4枚
- 3mm幅のマステ(マスキングテープ)
- 1500mm 幅25mmのPPテープ
マステ以外は100均で購入。
マステも100均で十分だと思いますが、伸び縮みが少ないものの方が作業しやすいと思います。
白ボール紙も、本番で作成する際は『工作用紙』4枚を使用した方が、水平ラインも取りやすくジャストサイズで作成しやすいですよ。
『ザックリ丁寧』をモットーにしております
作成手順
まずは面倒な側面から行きます。
側面にはハンドルを取り付ける出っ張りがあり、切り抜き作業が必要です。
定規を使うなどして、ジャストサイズを目指しましょう。
ボクは『ノギス』を使って作業しました
クーラーボックスの側面の繋ぎ目は湾曲しているので、平面になっている部分に合わせてカッターで切り落とします。
『工作用紙』を使用して平面のサイズを写し取れば、精度の高いカバーができますよ。
そうは言っても、どこまでが平面化が分かりません
照明を使って『影』を見つければ、ある程度の目安にはなりますよ。
*ボクのモットーは「ザックリ丁寧」です。
正面と背面は切り抜きがない分、作業は楽ですね
マスキングテープで曲面をカバーするように、ボール紙同士を繋ぎ合わせていきます。
モールシステムのベルト取り付け
手持ちのクーラーボックスは四角形ではなく、底面が少し小さな台形となってます。
そして側面同士は曲面で繋がっているので、平面ではなく、立体の状態で真っ直ぐにベルトを取り付ける必要があります。
モールカバー完成イメージはコチラ
平面に戻すと、局面部分のベルトが盛り上がっているのがわかります。
平面の状態でベルトを取り付けると、私のイメージとは少しずれてくるのかな。
型紙作成時の反省点
材料の反省点・改善点
本番の作業に移る際は
- 白ボール紙 → 工作用紙 に変更
- 25mmPPテープとマステは今回の材料でOK
を準備する
作成手順の反省点・改善点
前後左右の平面サイズを、中心をとって測量。
測量結果をもとに、工作用紙に図面作成。切り抜き。
シマノのクーラーボックスを買った場合、中央にロゴが入ってます。
隠したくない場合は、ロゴに合わせて厚紙を切断。
隠す場合は、余白(のりしろ的な)部分も作成。
作成した工作用紙をクーラーボックスに合わせながら、マステで張り合わせ。
曲面の部分は、工作用紙の角と角を確認して貼り付け。
25mmPPテープを4本分取り付け。
ある程度上に1本目を取り付けないと、大きめのバックなどが地面に付くかも。
テープとテープの間も25mmの余白を取る。
縦ステッチ(縫い目)の間隔は38mm。
右端左端の縫い目をイメージしながら、中心を確認する。
曲面ギリギリに縦ステッチが来ないように考える。
ロッドホルダーなどをクーラーボックスに取り付ける場合は、穴あけ位置の確認。
型紙を布地に移し取り際、縫い付け位置などを確認できるように、千枚通しなどで穴あけ目印。
まとめ
なかなか大変そうな作業ですが、練習で作成した感じだと、型紙作成自体はそこまで難しくはなさそうです。
頭がスッキリしました。
まずはクーラーボックスを買わないと!!!